短期で資格を取るなら「合宿プラン」がお得!かがやきパソコンスクール 難聴者・聴覚障害者にやさしいパソコンスクールと学習塾です。

 

 

当スクールが産経新聞(東京版)で紹介されました。

産経新聞(東京版)

平成14年(2002年)11月7日 木曜日

産経新聞記事

聴覚障害者にもパソコンを。

葛飾区に開校 手話やマイクなどで指導。

 全国でも極めて珍しい難聴者や聴覚障害者にも優しいパソコンスクールが八月下旬、葛飾区小菅に開校した。受講生の聴覚障害者の中にはすでに、難関といわれるマイクロソフト社主催のアプリケーションソフト特技者検定MOUSの上級試験を一発で合格した人もいる。今月からは聴覚障害を持った中学生を対象とした学習塾もスタートした。(森岡雄介)

健聴者と対等になれる道具。

 この「かがやきパソコンスクール」の代表を務めるのは、自身も難聴者である益田修さん(41)。十六年間勤めたNTTを今年六月に退職し、身に付けたパソコンの知識や企画書作成などの技術を活用し、難聴者・聴覚障害者が豊かな社会生活を送る手助けをしようと同スクールを立ち上げた。益田さんは「パソコンはコミュニケーションの広がりをもたらすことができるし、難聴者が健聴者と対等になるのに役立つ道具」と話す。

 このスクールでは、健聴者、聴覚障害者問わず、パソコンを買ったばかりの入門者から、パソコンを就職などの自己実現の道具として技術を身につけたい上級者までレベルに応じた十五コースと、パソコン検定などの資格取得のための五コースを準備している。またパソコンの技術だけでなく、企画書作りの講座や就職のための面接指導なども行っている。

 教室の特徴は、手話を用いたり、指導員の声をクリアに伝える補聴器対応のマイクなどを設置したりして、情報の取得を保障する環境が整っていること。生後十カ月で聴力障害であることがわかったという多摩市在住の永井留美子さん(29)は「近くにはほかのスクールもあったけど、情報保障されているこのスクールを見つけることができてよかった」と、一時間以上かかる電車での通学も苦にならない様子だ。

 さらに受講生は、個別指導により、他の受講生の進度を気にすることなく、自分のペースで納得がいくまで学ぶことができるほか、指導員は、受講生の様子から、自分で解決しようと考えているのか、混乱して手がつけられなくなりそうなのか見極めて声をかけるなどしている。

 大学時代から手話を学んでいたという指導員の持田祐子さん(23)は「おせっかいな指導はしません。質問に直接答えず、あと五歩でたどり着くようなヒントを出すようにしています」と話す。

 受講生に評判が良いのはレッスンが終わった後のひととき。指導員に受講生が手話を教えたり、受講生同士でパソコンの操作を教えあったりと和気キ藹々(あいあい)の雰囲気だ。パソコン指導歴十二年の指導員、高嶺明里砂さん(33)は「ここでは生徒とインストラクターの信頼関係ができるのが早い。安心した空気があるから」と言う。

 益田さんは受講生の明るい笑顔を見て、「仲間です。スクールをやってよかった」と顔をほころばせた。スクールのHPはhttp://syusenplanning.com

 

転載許可(11/7産経新聞社デジタルメディア局了承済み)

 

かがやきパソコンスクールは、聴覚障害者・難聴者にやさしい情報保障のパソコンスクールです。

お客さまの多くは聴覚障害者の方です。お茶を飲みながら手話で情報交換をしたする「仲間同士の憩いの場」としてもご利用いただいています。また、企業さまにおいては聴覚障害者の社員研修等でご利用いただいております。

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